ネットワーク基礎
現在では当たり前に使われているネットワーク。
今回からネットワークの仕組みについて何日か書いていこうと思います。
まずはネットワークとは何か?
ネットワークとはNet(網)=人脈など、work(役割、働き)つまり、人脈に働きかけるもの、「やりとり」という意味だそうです。
コンピューターネットワークとは?
文字の通りコンピュータ同士のやりとりです。
コンピューターネットワークの役割とはなんだろうか。
コンピューターネットワークの役割は、
データを共有できる、リソース(情報資源)を共有できる、情報を送受信できる、というものだ。
ここから段々難しくなる、
次はLANとWANについて。
LAN(Local Area Network)ある敷地内や建物内などの「構内通信網」のことである。
WAN(Wide AreaNetwork)インターネットを使用した「広域通信」のことである。
インターネットとは?
身近に使用しているインターネットはISP(インターネットサービスプロバイダー)の仲介によって利用できる、広域のネットワークである。インターネットはWANの一部だと考えて良い。
ISPの例
携帯電話がインターネットにつながる仕組み
①電話をかける
②電波が出る
③携帯電話のキャリア基地局へ飛ぶ(鉄塔)
④携帯電話のキャリア網へ
⑤ISPへ
⑥インターネットへ
⑤、④、③、、、と戻っていく。
こうして電話ができる。
通信のルール
プロトコルとは?
通信規約のこと。簡単に言うとデータやり取りのルール
国際標準になっている通信の基本モデルのこと
物理層(レイヤ1)
電気通信や光信号を正しく伝送するために必要なルール
データリンク層(レイヤ2)
機器と機器を正しく通信するためのルール。Macアドレスというものが使われる。
ネットワーク層(レイヤ3)
異なるLANと通信するためのルール。IPアドレスを使用する。
トランクポート層(レイヤ4)
データが届いたか確認し、通信に信頼性を持たせるルール
セッション層(レイヤ5)
アプリケーション層による通信全体を示す。
Webを開き終わったらセッション層の役割は終わる。
たくさん開いたページが混ざらないようにするルール。
プレゼンテーション層(レイヤ6)
プログラミングなど
アプリケーション層(レイヤ7)
みなさんが見ている画面です。
これがネットワークの基本知識です。
明日からはネットワーク機器やOSI参照モデルについて触れていきます。
ではまた明日。