なぜ人間には酸素が必要なのか

今回は彼女の妹から、なぜ人間は酸素が必要なのか。という質問をいただいたので調べたことをまとめ地きたいと思う。

 

人間は呼吸をし、酸素を取り入れ、二酸化炭素を体外へ放出します。

 

このことはみなさん当たり前としていますよね

 

生命活動において酸素はなぜ必要なのか?

 

人間の生命活動に使う栄養と関係しています。

 

人間は生命活動のためにブドウ糖などを使います。

 

では、ブドウ糖とは?

 

自然界に最も多く存在する単糖類です。

動植物が活動うするためのエネルギー源になるそうです。

 

脳がエネルギー源とすることができる唯一の物質で人体にとって最も重要な栄養素だそうです。

 

 

ブドウ糖だけでは、生命活動の源にはなりません。

 

 

 

ブドウ糖を酸素を用いて二酸化炭素と水に分解します。

その過程で生まれる、エネルギー源を利用して人間は活動することができます。

 

そして酸素、酸化という言葉があるように酸素はどの元素とも発熱反応を起こして化合物を作ります。

 

宇宙空間で水素、ヘリウムについで3番目に多くの質量を占めています。

 

このことから、地球上で生きていく上で必要であるブドウ糖を反応の起こしやすい酸素を使うことでエネルギーを得る。最も合理的で簡単な方法だから酸素を吸うという答えでよろしいでしょうか。

 

ちなみに全ての生命体に酸素が必要なわけでもないんですね。

 

酸素は実はちょーーー有毒。

大気中の酸素が20%だから我々は呼吸できるのです。

宇宙環境での人口大気や、スキューバダイビングで使用する酸素ボンベの多用。これらによって、酸素中毒という病気になり死に至る可能性もあります。

 

実際に、酸素はもともと有毒なものであったとも考えられています。

 

現在でも地中深くや、深海に生息する微生物の中には酸素に触れると死滅するものもいます。

 

酸素に触れても生きていける生物の持っている仕組みにスーパーオキシドジスムターゼというものがあります。

この仕組みによって酸素に適応しているんですね。

 

つまり人間は地球上で最も多いエネルギー源であるブドウ糖を分解するために、宇宙で一番使い勝手のいい有毒な酸素をうまく使えるように進化した。

 

だから人間は酸素が必要ということで今回は簡単にまとめてみました。

 

ではまた明日