ネットワーク層のプロトコルとIPアドレス

IP(Internet protocol)

IPアドレスを使用して通信するルール

直接接続されていないノード同士を通信するルール

 

ICMP

IPを実装するとICMPも実装する

エコーで要求と応答を確認できる

ネットワークの信頼性を保証できするためのプロトコル

 

IPアドレス

IPアドレスとは相手を特定するために使う理論アドレス

現在はIPV4アドレスを使用しているがIPアドレスの枯渇によりIPV6を使用するようになり始めている。

IPV6はほぼ無限に近い数存在している。

 

ネットワークアドレスとブロードキャストアドレス

IPアドレスの2進数表記でホスト部が全て「0」のものをネットワークアドレス。ホスト部が「1」のものをブロードキャストアドレスと表す。

ネットワークアドレスはそのアドレスの属するネットワークを表している。

ブロードキャストアドレスはそのアドレスが属しているネットワークに一斉送信する

 

サブネット化

ネットワークを分割する技術

ブロードキャストドメインを小さくすることで効率よくすること

 

IPV4におけるクラスわけ

クラスA非常に大規模 最大ホスト数16777214

 2進数表記で先頭が「0」のもの

 10進数表記先頭が「1~127」

 127.0.0.1ループバックアドレスとして使用される。

クラスB大規模 最大ホスト数65534

 2進数表記で先頭が「10」のもの

 10進数表記先頭が「128~191」

クラスC中規模 最大ホスト数254

 2進数表記で先頭が「110」

 10進数表記先頭が「192~223」

 

ループバックアドレスはソフトウェアなどのネットワークテスト用に使われる。

 

グローバルアドレスとプライベートアドレス

PCなどはプライベートアドレス

ルータにしようグローバルアドレス

 

クラスごとのプライベートアドレス

クラスA10.0.0.0~10.255.255.255

クラスB172.160.0.0~172.31255.255

クラスC192.168.0.0~192.168.255.255

 

IPV4、3種類の通信

ユニキャスト1対1

ブロードキャスト1対全体へ

マルチキャスト1対任意へ

 

IPV6

 IPV4の枯渇によって使われ始めた。桁数が多いので16審法を用いて表記する。

 

IPV6アドレスの種類

ユニキャストアドレス

1対1

  グローバルユニキャストアドレス

   先頭3ビット「001」 「2000::/3」 IPV4でいうグローバルアドレス のこと

  リンクローカルユニキャストアドレス

   先頭10ビット「1111111010」「FE80::/10」

     ユニークローカルユニキャストアドレス 

               「1111110」「FC00::/7」

マルチキャトアドレス

1対多数

エニーキャストアドレス

1対近くのノード