優れた成果を出すには?

おはようございます。

現在朝5時です。

 

昨日は22時に寝たので4時半に目が覚めました。

 

今回は簡単に成果を上げるためにはというお話。

成果、を上げるためにみなさんはどれほどの努力をしているでしょうか。

 

成果を上げるために、時間を割いていますか?

それとも闇雲にやっていますか?

 

成果を上げるにはどうすればいいか?

 

 

今月僕の中でのテーマはこれです。

ここで最近読んだ「イシューから始めよ」に重要なことが書いてありました。

 

「イシューから始めよ」に書いてあることは正確に早く成果を出すためのプロセスが書いてある本です。

 

そもそもイシューとは何か。

イシューとは、白黒のはっきりしていない問題。

2つ以上の問題が決着のついていない状況のこと。

 

簡単な例で例えると、昔の天動説や地動説、この世で一番速いものは光か、などなど。

 

結構難しい内容の本だったので自分の解釈を交えて簡単に。

優れた生産性を生み出すために必要なこと、それはプロセスを持つこと。

 

具体的にどのようなプロセスを持つべきかというと、

1、問題に対しての根本的なイシューから見つけること。

2、イシューをもとに仮説を立てること。

3、仮説をもとにサブイシューを考える。

4、仮説をもとに検証を行う。

5、一気に報告書、プレゼンを仕上げる。

 

この5段階です。

この中で最も大事なことが、1の根本的イシューから見つけ出すこと。

 

中学校の証明の問題思い出してみてください。

簡単だよとと思いながら解けていたと思います。

1組の辺がウンタラカンタラ

(僕はもう覚えてないんですけど)

これはなぜか。

 

普通三角系の合同、相似の証明なんて、難しくてできるはずないのに、中学生が答えを出せる。

これは根本的イシューを知っているからなんです。

 

証明の根拠を知っている状態から問題を解くのでテストの時間内に、解を導き出すことができるのです。

 

みなさんは知らぬ間にイシューから始めることを教わっていたんです。

 

ですが教師は数学や理科の世界でその成果の出し方をとどめてしまう。

 

だから優れた成果を出す方法を考えられないのです。

答えのわかっている問題の仮説を立て、検証し結果を導き出す。

 

簡単なことなのにできないんですね。

今の時代根性、努力が美徳とされていますが、はっきり言って無意味な時間を浪費するのはアホです。

 

この方法が生まれる前は、三角形の証明にしろ、理科の答えを出す方法にしろ、

頭のいい人が必ずイシューから考え、仮説を立てていたのでしょう。

 

学校の中ではだいたい答えが用意されています。

 

社会に出ると答えがあるものばかりではありません。

中学校高校で学んだ、ものは確かに使うことはないと思います。

 

ですが本質として学校教育で学ぶべきものとはそもその考え方だったのではないか。

 

そのように感じた今日この頃でした。

みなさんも何か問題にぶち当たった時は

1、問題に対しての根本的なイシューから見つけること。

2、イシューをもとに仮説を立てること。

3、仮説をもとにサブイシューを考える。

4、仮説をもとに検証を行う。

5、一気に報告書、プレゼンを仕上げる。

 

このプロセスを使って。

三角形の証明の問題を思い出しながら問題を解いてみてください。

 

そうすれば答えへの近道になるはずです

 

 

それではまた!