人は変われるのか。

おはようございます。

現在6時。

今日はまず、寝ている間に見た夢の話をしましょう。

現在インフラエンジニアとして働き始めたのですが毎日がわからないことだらけで頭を抱えています。

そんな中見た夢が、ネットワークの組み込みができないなんでなんだよ!って感じで起きました。最近はアラームなしで5時半前に目が覚めてしまいます。

 

夢の話はこれくらいにしておいて、

本日の題へ。

人は変わることができるのか。

現在、ベストセラーとなっている嫌われる勇気を読んでいます。

ざっくり説明すると、アドラー心理学をわかりやすく書いた本です。

アドラー心理学とは、アドラーという哲学者が唱えた、斬新かつ的をえた心理学です。

 

アドラー心理学では人は変われる。

今のあなたと過去のあなたは関係ない。

変われるかどうかは今のあなた次第だという考え方です。

 

普通みなさんは何か問題が起きた時に過去から原因を探しますよね。

トラウマや、なりたい姿の自分と比較した時に生じるギャップも同じく。

なにかしら原因を探しちゃいます。

 

このままでは人間は変われない。

変わりたい姿があっても

人間は必ず、今生きている環境が楽だ、と感じているからだそうです。

変化が怖いそう無意識のうちに感じているのです。

そこで生み出されるのが、過去や現在の原因探し。

 

たとえば、引きこもりの人を社会復帰させるためには。

引きこもり君は外に出ようと試みれば、不安な気持ちから動悸がして、

うまく外の環境に適応できないといいます。

 

一般的に考えれば、過去の何処かで、いじめや虐待にあったのかなかわいそうと考えがちです。

 

引きこもりの人は社会に出れば、大勢に揉まれ有象無象になります。

しかし引きこもっていれば誰かが心配してくれる。

つまり注目してもらえるのです。

注目してもらうために、家を出たくない。

 

家にいれば少なからず、家族からの心配という注目を浴びることができる。

注目を浴びることを続けるために不安という感情を作り出し、動悸を起こしている。

これがアドラーの考え方です。

 

アドラー心理学では人間は何か目的があって行動しているものだと説いています。

一般的考え方は過去、現在起きていることに対して原因がある。因果的な考えです。

 

ちなみに今の段階で4分の1しか読んでいないのでまた続きを書きますが、、、

 

今日のテーマは、人は変われるのか。

結論を言いましょう。

変われます。

でも変わるためには、大きな勇気が必要。

今の方がいいかもしれない。

今より悪くなるかもしれない。

人間は誰しもがそう思っている。

そう思っているから、変われない。

俺には、あいつみたい才能ないからな、と考えるのではなく。

自分の持つものをどう使うか考える。

 

「何が与えられているかではなく、与えられたもので何ができるか」

 

 

 

 

今の自分のライフスタイル。

ライフスタイルとは、狭義的に言えば、性格。広義的に言えばその人の、世界観。

ライフスタイルというのは、10歳前後の頃に無自覚のうちに周りの環境や、社会の中で形成されるそうです。無自覚のうちに選択して生きやすいライフスタイルになるように本能的に備わっているんでしょうね。

 

しかしライフスタイルは、後天的な産物であるため、いつでも自分が選び直すことができるのだと。

 

要するに何でも自分次第なんだよ。

主観的に簡単な選択を続けがちなんです。

僕の話でいうと大学そして陸上を続けたことです。

大学に行けば将来が安定するって言われた。というのはいい訳で。大学に行くことです少なからず他人から、注目を浴びていた。仲のいい友達もいた。

変わりたいと思っていても変われずにいる言い訳をつくっていたんだなと今は思う。

 

陸上に関しても、中学校の頃は、成長が早かったおかげかそれなりの成績を出せた。

それ以降は全くだめだった。しかし陸上の中での人とのつながりを切り離せなかった。

 

僕は一人が好きなように見えて、心のどこかでは一人が寂しいと感じているのだろう。

他人からの目を気にして大学も続け、陸上を続けていた。

ご存知の方も多いかと思うが2019年の8月に大学を中退した。

ものすごく勇気のいる決断だった。

今は今を頑張ればいいと思っている。

今年の自分はかなり変化をしたと思う。

結果はどうあれ変われたのだ。

変化の途中のブログ作者でした。

 

僕の話はこれくらいにして

 

今回伝えたかったのは、3点

人間は原因の結果生きているのではなく目的を達成するために生きている。

 

ライフスタイルを選択できるのは自分自身であること。

 

変わるためにはものすごく勇気がいるということ。

 

最後に今読んでいる部分にして、アドラー心理学の根底にある考え方、

 

「人間の悩みは全て対人間の悩みなのである」

冒頭の悩みと夢の話とかにつながる内容だと嬉しいな。

 

 

 

「人間の悩みは全て対人間の悩みなのである」

言葉の意味が理解できたらまたブログを書きますね!

 

それではまた!